【沿革】
一般社団法人「いむら浄心基金」は、IMURAグループ中核会社で猪村工業株式会社(創業明治29年日本最古のファッションメーカー)の代表取締役社長である「いむらきよし」(猪村淡)が、その私財を原資に基本基金として設立。

1978年(昭和53年)よりここ名古屋市西区浄心界隈における地域貢献再開発事業、また2009年(平成21年)より、子育てママやその他社会人への人財育成事業を展開して、起業家精神旺盛な人財育成に力を入れて参りました。

当基金はこの精神をさらに拡充し、創業者が愛した名古屋城界隈の『浄心』を「世界のパワースポットに!」を目標に、IMURAグループ名古屋本社のある名古屋市西区浄心から全国・世界に発信し、さらに世界から全国から「浄心」に人財を集積させ、地元に恩をお返し全国に恩送りして参ります。

当基金から支援を受けた子どもたちや親世代、さらにはリスキリングを受けた大人たちの中から起業家精神を活かして成功し自発的に当基金に資金をフィードバックしてくれる、またはご自身が同じ理念の基金を設立するという循環型ビジネスモデルを志向して参ります。当基金は、一切の経済的リターンを求めないので、過大な成果や確実な成功をもとめられ、実質的制約となるケースを防いでいきます。

【代表理事ご挨拶】
令和時代に入り、ますます貧富の差が広がり、シングルマザーなどひとり親やその子どもたちなど恵まれない環境だけで才能を開花させるチャンスを逃してはわが国人財の大きな損失です。
当基金は、「恵まれない環境の中でも一生懸命頑張っている大人や子ども達の背中を支えたい。」という目的のために活動をして参ります。
さらに、子育て親世代に対して、健全な親子関係の構築を通して、ひとり親、ひきこもり、不登校などの社会問題にも取り組んで参ります。
一方、上記以外の大人世代にも当てはまります。政府はリスキリング(学び直し)を強力にバックアップする方針を打ち出しておりますが、その内容ははなはだ不十分であり、寄り添う形でのきめ細かな支援体制が待ったなしであります。
上記趣旨に基づき、奨学金や助成金に返還義務はないことを前提としております。

【目的】
当基金は、園児・小学生から高校生までの学外教育に対する支援活動さらには大学生・社会人・高齢者やシングルマザー等のリスキリング(学び直し)への助成を通じて貧富が大きく二極化した現代社会において、起業家精神旺盛な創造性や探求心を養う人財育成の促進に寄与することを目的としております。未来の社会の在り方、未来の地域との共創を実現して参ります。
【事業概観】
当基金は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
(1) 名古屋市西区在住の園児・小学生から高校生までの子ども達に対する
学外教育助成
(2) 子育て世代を中心としたリスキリングへの助成
(3) 幼稚園・保育園への助成
(4) 個性心理學などを中心とした各種セミナー、講演・講座などへの助成
(5) 起業意欲旺盛な大学生・大学起業部などへの支援事業
(6) その他基金の目的を達成するために必要な一切の事業への助成
【「いむら浄心基金」の具体的プロジェクト方針】
現代の未来の「信長・秀吉・家康」を発掘せよ!未来にモテる『59→09→52』プロジェクト!
~未来の子どもたちのための1000年プロジェクト~

「ひつじ化」人間をひとりでも多く増やすことが当基金の究極の使命です。そうでないと、2030年SDGs17の目標はおろか。2050年の未来もかなり危うくなります。

ここでいう「ひつじ化」人間とは、徳川家康、吉田松陰、坂本龍馬、西郷隆盛、渋沢栄一、松下幸之助、大谷翔平、そして天皇陛下などです。この世の中を大きく変えていくエネルギーと才覚の持ち主です。恵まれない環境という理由だけで、そのDNAを持ちながら才能を発揮するチャンスを逃している子どもたちや大人たちが多過ぎるという現実に鑑みて、その人たちの開花をここ『浄心発!』で支援していきます。

「いむらきよし」は、この「ひつじ化」のDNAを見抜く手法を確立し、さらに磨いて花開かせるメソッドを体系化いたしました。
一番の特徴は、単なるおカネの支援だけにとどまらず、「きよし流」探究教育や「きよし流」未来にモテる成功法則を小学生にもわかるように伝授していく点です。
おカネのバラマキだけではダメなのです。

両輪の輪が連携してこそ、起業家精神・起業家を育成し、その結果、教育革命・人財革命・町興し革命という本来の使命が達成できます。未来の子どもたちのための1000年プロジェクトという壮大なプロジェクトを実践して参ります。